7月のzoomレッスンは・・・殺人犯!

先日、zoomでの「台本一冊全部読む」クラスが終了しました。

 

今回は映画のシナリオ。

戯曲と違って風景が動く!

当たり前ですが・・・・

映画監督さんのいう「絵」が、素晴らしい演技をしているのが実感できました。

 

そして、今回の台本の主人公は「殺人犯」。

今回も普段のアクターズワークスのシーンクラスではなかなか扱えない題材です。

そんな台本に出会えること。

zoomという武器で地方の人たちを会えること。

それはコロナの唯一の良かった面ですね。

 

何度もお仕事した某テレビ局のドラマのプロデューサーの方と先月でしたか・・・お話ししました。

「犯罪者と普通の人は何にも変わらない」

そう言われて、つい「それはそうなんですけどね・・・」という私がいました。

彼は諦めない!

「いや、そうなんだ!」

と。

本当にそれを気持ちの中に叩き込まなくては、こういう台本は理解できない。

途中で「自分とは違う人」というところに逃げそうになる。

私も、改めて立ち向かう覚悟をしました。

 

みんなで読み込むことの素晴らしさは、本当に多岐にわたる考え方を受け入れられること。

そこから、あきらめずに「殺人」という日常にない行為を落とし込んでいくことが出来ました。

読み方とか、役のキャラクターとかは人の数だけ幅があるということ。

本当にそれを体感したら、いわゆる「ダメ出し」を否定せずに受け入れられると思います。

ま、そこまで読み込まなきゃ!って話ですね。(笑)

 

 

8月にはキャラクター&シーンクラス

9月からはチケット制のエクササイズクラス

 

芝居を続けよう!!!

 

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