今年最後のキャラクター&シーンクラス

「今年最後の」、、、もうこんな言葉を書かなくてはなりません。

無事、終わりました。

 

3回ぶりに、今年初めてシーンクラスが出来ました。

嬉しいことです。

シーン1組 2人 キャラクター4人の参加です。

今回のキャラクタークラスは、実在の人物2人、台本の役2人で、とてもバランスのいいクラスでした。

 

 

キャラクタークラスは、自分自身ではない「役の人物」をクリエイトする練習。

 

実在の人物・・・主に父母などになるのですが、これはエクササイズクラスから続いて自分自身をも見直す機会にもなります。

また、親というものは子供に「親」としての顔しか見せていません。そこから一人の人間を探し出す作業は、情報の少ない台本の役の人物を作りだす練習にもってこいです。

弱みを見せず働き続けた父親の苦悩。

愛情が深いからこそきびしくしつけをした母。

もう、このブログでもずーーーっと、ずーーーっと書いてきたことですが、どんな人にも必ず「ドラマ」があることを思い知ります。

「普通」に生きてきた人が、いきなり失業したり、病気になったり・・・。

その時迎える、本人・家族の葛藤。

自分のすぐそばの家族に起こった出来事は、そのまま台本の中で起こっていく出来事なのです。

それを身をもって体験していただけたと思います。

 

役の人物は、一人は仕事や結婚に悩む普通のOL役。

役の人物になって、自分のことをしゃべると、お客さまとなっている他の俳優たちが、ガンガン質問したり意見したり。それに役の人物のままで答えていきます。

今回、

「なんでそんなことしたんですか」

「それって社会人としてダメなんじゃないですか」

と、ボコボコに言われ、その役者さんは

「マジ怖かった」と。(笑)

見学に来てたOB俳優さんたちも

「キャラクターでここまでデッドヒートするの珍しいよね。すごいよね」と。

 

演じるにあたって、普通の人って意外と難しい。

きちんと背景が作れているからこそこういう現象が起きます。

 

そしてもう一人は・・・

役者定番、精神を病んだ人!の役。

ちょっと慣れた俳優なら、行っちゃった目をしたり、神経質な甲高い笑い声をだしたり、そんなことをすれば、気が狂ってる風にみえますが、それでは台本一冊持つわけない。

そういう人も、私たちと何も変わらない「人間」です。

何を求めて、何か手に入らなかったのか・・・何に対してどんな感情を抱くのか・・・

丁寧に「人間」を作っていく作業でした。

 

 

シーンクラスは、感情をもって相手と交流して、脚本家が求める場面・セリフをクリアする練習。

台本を読んで、自分なりに読解して臨みますが、相手から影響を受けたものを排除せず受け取って返す。

まさに「やりとり」を忠実に練習します。

自分の頭で考えたことより、目の前で起こったこと優先。

それをやっても台本が崩れない・・・ということを体験していただけたと思います。

 

 

ともあれ、本当に俳優一人一人課題は違うし、持っている「体」も違います。

ある人は、感情を表に出すのが苦手。

ある人は、感情表現は得意だけど小さい。

また、感情を出すけど相手に届かせず、相手の影響を受けられない。

え?そんなはずはない…普段、そんなに大胆やん!なぜ?

自分をさらけ出すのが怖くてそうなっているのか、単に演じる癖なのか、それとも発生の問題なのか・・・。一人一人原因が違う。毎日毎日そこを修正していく。

 

そして、ローマは一日にして成らず!

ゆっくりじっくり、自分と向き合って手に入れるのが実力になっていきます。

 

キャラシーンの後のブログって、結局いつもこんな解説みたいな、説教みたいなことになりますが、私自身、毎回、このことを見つめなおし実感し直しています。

 

 

今回、稽古に参加してくれた俳優さんが、実況ブログを書いてくれました。

ぜひ、こちらも読んでみて下さい。

 

佐野みかげさんです。
https://ameblo.jp/girlylife-mikage/

 

ああ、実感!

 

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★「ディープエクササイズクラス1」終了。アップいたしました。

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