今年の2度目のディレクターズワークショップは、篠原哲雄監督。
今年は2回とも映画監督のWSとなった。
それには一つの意図もあった。
「関わって芝居を作る」ことを、さらに身に着ける事。
それこそ、ウチの練習の真骨頂だと思う。これが出来ずして何をやるのか!と思う。
それにピッタリの方に来て頂けたと思う。
どのシーンも、一つ一つ、一回一回積み上げて、各俳優の良さを引き出しつつ芝居を作って下さった。
学んだ事が…多い!
参加者にとって刺激が半端ない。やはり篠原さんはスゴイ!
なんと「将来映画にしたいと思っているが、まだ未完成」の台本を使ってのWSとなったため、エチュードなど多用して、「どうやったらこのシーンがおもしろくなるか」と、まるで作品作りのような練習も出来た。
とあるシーンでエチュード的な芝居に突入したチーム。
女が激怒して、男にビンタ! 「帰れ!そのガウン着たまま、待ち歩いて帰れ!」とアドリブで罵倒する。
その場面を終わった瞬間、男役の俳優が叫ぶ・・・
「楽しい! もう、罵倒されながら、芝居が楽しい!」
いや、そういうのってマジ、大好物! 役者にとって楽しい以外の何物でもないのよ!!!
ううう!何という楽しさ!!!
ああ、こんなことを繰り返してちゃんと仕事になったらどんなに幸せか!!!
ただ、油断してはイケナイ。まだまだ監督に「やってもらって」いる。
もっともっと精進して上手くなりたい!!
来年もやるぞ!継続は力だ!
最後に・・・篠原監督は、飲んだら・・・寝る。。。
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