新年最初のディレクターズワークショップ。
今年も自画自賛は続く・・・続きますが、今回監督が「リアリティを使ってフィクションを創る」話をされた。
まさにずっと心のどこかに引っかかっていたテーマ。
いや、当たり前のことです。だって芝居だもん!
私自身も何度も口にしている。
役者をやるにあたって、そこは演出家や監督の領域。役者はただ芝居をすればいい。そう思ってやってきた。
でも、色々と・・・そういってばかりもいられなくなっている。
自分の演技をどうするかも、ここにかかってくる・・・そう思うことが増えた。
自分の芝居の再点検と、台本の読み込みがしっかり整理できた気がする。
当たり前と言えば当たり前だが、監督の演出が揺るぎのないものだったからこそ成り立ったと思う。
「生き生きとして面白いシーン」が出来ても、やはり台本が求めているキャラクターはそうではない・・・とか、「ここは顔を上げて欲しい」とか、演出も細かく、それにきちんと自分を合わせていくことを要求された。
これが本当にいい練習になった。
また、今回の台本が今回参加した役者さんのテーマにピッタリだった気がする。
いい結果もそうでない場面も、各々の仮題をしっかり見せてくれ、方向性を指示して頂いた2日間だった。
なんだか胸の中にモヤモヤとしたものが渦巻き始めて2年くらい・・・。
一回づつディレクターズを重ねるごとに、一枚一枚ベールが取れていくような気がする。
谷口監督のおかげで、2018年のいいスタートが切れました!!!!
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