慌てまくってzoom体制をつくり、メンバーの方も「苦手なんだけど必死で」用意して「台本一冊読む」クラスを無事終えることができました。
リラックス&リピテションと違い、こちらはzoomで充分対応できるとは思っていました。
そのとおり。
普段アクターズワークスでは、一冊読んでの台本読解の練習はやらないので、私自身も大変勉強になりました。
やはり、台本は読めなくっちゃ!!!
台本読解に関しては、他の同じような稽古と変わらないと思います。
私が勉強になったと思ったのは、アクターズワークスでエクササイズクラスからシーンクラスまでのレッスンを地道に続けている人、あるいは他の練習でもきちんと継続していると思われる人は、やはり「読め」ている・・・という実感を持ちました。
「読めない」と思う人のある種は、「自分の思い込が強い」人だと思います。
自分の一方的な見方、価値観でしか、台本が読めない。
台本は、やはりとても客観的に論理的に読む必要があります。
主人公や自分の役の気持ちだけがわかっても台本が読めていることにはなりません。
ウチでやっているエクササイズというレッスンは「自分の感情を知る。認める。」という結果をもたらすので、「自分」がわかると「他人」がわかるようになる・・・、「自分と違う意見、気持ちを持っている他の人がいる」ということを納得するようになります。
そのことも、やはり「台本を読む」ことに効果的に作用していると思えました。
自分自身のコンプレックスや思考のクセを理解して、それはそれとして客観視して、ちゃんと台本を読むことができる・・・とても大切な役者の仕事です。
参加した方々は継続のリクエストを頂きました。
この状況が続く限り、頑張ろうと思います。
みんな、頑張ろう!頑張って生き抜こう!
いつかは必ず終わりが来る!
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2025年のご挨拶を書きました。1/4
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