先日、zoomでの「台本一冊全部読む」クラスが終了しました。
今回は映画のシナリオ。
戯曲と違って風景が動く!
当たり前ですが・・・・
映画監督さんのいう「絵」が、素晴らしい演技をしているのが実感できました。
そして、今回の台本の主人公は「殺人犯」。
今回も普段のアクターズワークスのシーンクラスではなかなか扱えない題材です。
そんな台本に出会えること。
zoomという武器で地方の人たちを会えること。
それはコロナの唯一の良かった面ですね。
何度もお仕事した某テレビ局のドラマのプロデューサーの方と先月でしたか・・・お話ししました。
「犯罪者と普通の人は何にも変わらない」
そう言われて、つい「それはそうなんですけどね・・・」という私がいました。
彼は諦めない!
「いや、そうなんだ!」
と。
本当にそれを気持ちの中に叩き込まなくては、こういう台本は理解できない。
途中で「自分とは違う人」というところに逃げそうになる。
私も、改めて立ち向かう覚悟をしました。
みんなで読み込むことの素晴らしさは、本当に多岐にわたる考え方を受け入れられること。
そこから、あきらめずに「殺人」という日常にない行為を落とし込んでいくことが出来ました。
読み方とか、役のキャラクターとかは人の数だけ幅があるということ。
本当にそれを体感したら、いわゆる「ダメ出し」を否定せずに受け入れられると思います。
ま、そこまで読み込まなきゃ!って話ですね。(笑)
8月にはキャラクター&シーンクラス
9月からはチケット制のエクササイズクラス
芝居を続けよう!!!
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