本当に怒涛の2020年。最後のクラスはキャラクタークラスになった。
先日、無事終了。
とにかく、稽古中に感染者を出すことはなく、みんな元気で最終日を迎えられた。
今年は、まずそのことに感謝しかない。
キャラクタークラスはエクササイズのように対面で強く感情を表現することはないため、感染への心配は少しは楽だった。が、ここに来ての感染急拡大。毎日床からセットまで除菌清掃。
そして、窓を開けるが・・・寒い!
みんな防寒対策しての稽古だった。
今回、こんな中だが・・・いや、こんな中だからこそ本当に熱意のある人が集まってくれた。
今回、前半zoom、後半スタジオだったのだが・・・
「前半のzoomの日程だけでも全額払うから参加する」といって関西から参加した人。
そんなこと言われたら、あたしだってしゃーないやんけ!と言う気持ちになって、持ち運べるパソコンを新規購入。なんとこのアタシが2台持ち!
ビックカメラに買いになった時、「なんでここまで来て、この年で、アタシがパソコンで苦しまなきゃならないのか!」とビックにおにーさんに愚痴りまくった。
そしてスタジオには、一人だけ画像で参加していた。(笑)
静岡県から、後半4回、バスで通った人。
もう、マジか!って感じ。
養成所に行きながら、バイトもしながら、それでも10日間やり切った人たち。
キャラクタークラスは宿題の嵐なのだが・・・!
再演の舞台出演を控えた人。
初演でうまくいかず泥沼だった役を、リベンジを誓って参加。
次回のオーディションでの役を練習する人。
全員、確実な目的を決意をもって参加していた。
やはり、その気持ちを各々自分自身は裏切らない。
稽古途中でそのキャラクターを体にしみこませるために、よく設定の即興をやったりする。
その面白いことと言ったら・・・。
どんどんよくなって、最後はほんとにおもしろい「通し」になった。
そして自分の今いる位置と、今後の課題を確認できる。
そして、俳優はその役の人物の人生を「受け入れ」て「好き」になる。
演技がうまくいかなかった時の、俳優の状態として
「役への愛が薄れたのでは・・・」
「いや、薄れたつもりはないけど、それより自分への注意が上回った」
「役の人物はワガママだから、そうするとすぐそっぽを向く」
という話をした。
この会話、何気に私はとっても気に入っている。
今後使うだろうなぁ・・・この説明!(笑)
あああああああ!
来年こそ、ちゃんとした打ち上げしたいぃ~~~~~!!!!
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