ショートシーンクラス、やりました!

先日、ショートシーンをやりました。

もう、少人数特訓!笑
経営面は笑えないが、やはりじっくり稽古すると確実に身につく。これは最近ずーっと言っているが・・・やっぱ、時間勝負かー!
役者さん「今回は納得出来たって言うか、腑に落ちました」
柚木「これだけやればイケるよねぇ。あー、補助金とか出ればねー」
役者さん「出ないんですか?」
柚木「出ないのよ。コロナの2年間だけは経費だけ出たけど」
役者さん「そうなんだ」
そうなんです。
日本は文化にお金を使わない、ましてや、後世の育成などには…
何でしたっけ。国立博物館がクラウドファンディングしないと光熱費が払えなかったって、どゆこと!!!!怒
今回はがっつり映像演技でした。
一見、何もやっていないように見えるヤツ。
そうそう、映画監督のワークショップとか行くと「もっと抑えて、やり過ぎ」とか言われまくる。笑
たまに、アクターズワークスは映像演技なのか舞台なのかと聞かれる事があるのですが、私は全部の演技の基礎が「交流」
だと思っています。
映像なのか舞台なのかはそのあとだ…と。
映像演技は、目線が絡むような演技とか相手のセリフを聞いている時の微妙な表情とか、まさに繊細なやり取り。だからこそ、その場にいて相手を取りこぼさない事が大切です。
舞台は、相手からのリアクションを身体全体で、劇場の一番後ろのお客様にも届くように伝えなくてはなりません。それは身体的・感情的に「大きく」演じることとはちょっと違うかな、と思っています。
文章ではうまく言えないけど、エネルギーの使い方かな。
映像で日常的なシーンは、エネルギーをとにかく内に込める。表に出そうとしない、ただそこにあるだけ。
舞台は、エネルギーを空間いっぱいに出す。
しいて言えばそんな感じです。
私が基礎と思う「交流」、リピテションで培われるものですが、ここから「役作り」「台本読解」からの「シーンの練習」だが、その時に映像・舞台と、その人の必要に応じて、身体訓練やら発声やらと関連して身に付けていく必要があると思います。
長い道のりに見えますが、それがいい・・。
やっぱり芝居はいい。
自分が演じる時も教える時も、それだけに集中出来る充実感。
みんな、芝居やろう!!


最新情報

ブログ

先日のショートシーンクラスをアップしました。

 

★4月のリピテションクラスの「目的ゲーム」やりました。詳細をアップしました。

 

★ハラスメントについても少し書き添えました。

 

 

★メンバー対応の「個人サポートクラス」を新設しました。

 

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