新年あけましておめでとうございます。

新年、あけましておめでとうございます。
主宰・トレーナーの柚木佑美です。
本年も、「継続は力」を合言葉にワークショップを続けて行こうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
振り返ってみると、なんだか20年以上、ダラダラと(笑)やって来ました。
自分自身に「なんでマイズナーテクニックのワークショップを続けているのか」と問いかけてみました。
最初のスタートの理由は「役者として自分がこの練習方法に救われた」と思ったから。みんなみんなそうだとは思わないけれど、10人に1人くらいは私みたいなヤツがいるだろうと…。
で、いったん止めたこともあったんですが、東日本大震災後は「ヤバい、劇場や撮影が復活するまで、役者の活動の場がなくなってしまう!」と思って、今の実行委員チームを作って再開。
またまた継続して…。
コロナ禍にはなんだか意地になっている感もあり、今まで続いています。
今は…どうなのか?
今の結論は…
この演技訓練方法は、俳優が演技力をきちんと手に入れられる良い方法の一つだから
です!
今に至って、日本の俳優の力は、日本人が思っているより高いと思っています。
今後、芸能界を扱うプロデューサーという名の方々が、日本の映画・演劇を世界戦略で売り出していかなくては、日本は生き残れないはずで、ちゃんとそっちにアップデートしていただきたいと思う。
その時に、俳優が自分の演技力を磨き続けていくことは絶対必要です!
これまで、音楽などと違って、役者には言葉の壁があり「アメリカで仕事するならネイティブに英語しゃべれないと…」と言われていた。
今でももちろんそうですが、そうでなくても今、日本の文化・芸能はかなり海外からリスペクトされていて、「ゴジラー1」とか真田広之さん制作の「将軍」とか、海外もむしろ日本語のまま字幕で見たい・・・と思ってくれるようになったみたいです。
私は絶対、これから、変わっていって欲しいと…
変わらないと、日本、沈むぞ(怒)と…
思っています。
だから、頑張ろう!と思っています。
自分が役者としても、トレーナーとしても…!
コロナ前から、映画などのプロデューサーと名の付く方が
「柚木さん、日本の俳優のレベルは低い! どう思われますか?」
などと問いかけられることがあった。
そのころから、私には一抹の違和感があった。
今に至って、だんだんはっきりしてきている。
日本の俳優のレベルは低い????
そういうわけではない。
高いレベルの俳優もたくさんいる。
その証拠に、海外からリスペクトされる作品・俳優・監督・演出家は、実はたくさんいるのだ。
日本の制作現場が、オープンなオーディションをせず、自分たちの狭い狭い「お付き合い」のプロダクションの中だけで、キャスティングしてきた習慣がこの状況を作って来た。
昭和からよく聞いてきた実情
「その作品の主役の事務所から必ず一人は使う」
「有名・力のあるプロダクション(例えば元ジャニーズ)の集客力のあるタレントを使わないと、客が集まらない」
などなど…
だから、昭和・平成でドラマなどのセリフで
「どうしたら芸能界でお仕事出来ますか?やっぱり事務所の力がないとダメですか?」
これが「あるある」だった。
プロデューサーさん方!
レベルが低いのは、あなた方の方ではありませんか?
本当に良い俳優を探す努力をサボっていませんか?
「有名なタレント」を使っていれば、本当にその作品は「売れる」のですか?
アップデートして、世界戦略を考えて、日本の演劇界を上に押し上げなくてはならないのは、誰ですか…!
その日は来ると信じています。
その日のために、俳優のみんな、磨きましょう!自分を!
信じて行きましょう! 演技力アップ!!!
私だって、オバサン役ででも絶対あきらめず出ていくぞーーー!
頑張ろう!日本チャチャチャ!
ということで、エクササイズクラス募集中です!
やりましょう!みんな!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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